BCPコラム
投稿日: 2026年2月19日
人が集まる場所ほど通信は不安定になりやすい。それにもかかわらず、イベント運営では通信インフラが後回しにされがちです。
本記事では、イベントや仮設会場で通信障害が起こりやすい理由と、 それを防ぐために求められる通信対策を、大阪・関西万博のシャトルバス発券所での事例をもとに解説します。
大規模イベントや期間限定の催しでは、通信障害が運営全体を止めてしまうリスクが常につきまといます。
過去には、大手通信キャリアの回線が2日間以上にわたって停止し、イベント会場でのチケット発券や物販決済に不便を生じた事例もありました。
人が集まる場所ほど通信は不安定になりやすい。
それにもかかわらず、イベント運営では通信インフラが後回しにされがちです。
イベント会場では、短時間に大量の来場者が同時にスマートフォンや決済端末を利用する。
特定キャリアの回線に通信が集中すると、速度低下や接続不良が発生しやすい。
期間限定イベントでは、光回線などの恒久的な通信工事ができないケースが多い。
結果としてモバイル回線に依存せざるを得ず、通信品質が不安定になりやすい。
チケット発券や物販決済は、通信が止まれば即業務停止につながる。
通信トラブルは、来場者の不満だけでなく、運営の信頼そのものを損なうリスクをはらんでいる。
イベントや仮設拠点における通信対策では、次のような条件が求められます。
「WiFiがつながる」だけでは不十分で、
“止まらない前提”で設計されているかどうかが重要になります。
大阪・関西万博の会場直通シャトルバス発券所は、こうした条件がすべて求められる現場でした。
万博という国際イベントの特性上、日本のスマホ決済を利用できない外国人観光客も多く来場。
その結果、発券所では利用者の45%が現金決済となりました。
キャッシュレス前提でも、現金前提でも成立しない。
あらゆる決済を確実に処理できる通信環境が必要でした。
万博初日、会場内では一時的に通信障害が発生しました。 多数の来場者が集まる中、通信が不安定になる場面も見られました。
しかし、スカイベリーpro®を活用していたシャトルバス発券所では、通信障害は発生せず、 発券・決済ともに問題なく運用が継続されました。
特定キャリアの障害に左右されない構成により、 イベント中でも安定した通信環境を維持できた。
スカイベリーpro®は、電源さえあれば即座にWiFi通信を構築できる。
回線工事が不要なため、期間限定・仮設設置というイベント運営のニーズと高い親和性を持っていた。
通信インフラは、平常時には意識されにくい。
しかし、ひとたび止まれば、来場者体験・売上・運営の信頼に直接影響します。
イベントや仮設会場における通信対策は、
単なる設備コストではなく、運営リスクを下げるための重要な施策です。
短期間・人の集中・発券や決済が必須という条件が重なるほど、通信リスクは高まります。
イベントや仮設会場での通信に不安がある場合は、事前に“止まらない通信構成”を検討することが重要です。
拠点環境や設置条件に応じた具体的な通信冗長化の構成例については、以下をご参照ください。
スカイベリーpro
https://skyberrypro.jp/
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