導入事例
 
              2025年4月13日に開幕した大阪万博では、多くの来場者の利便性を高めるため様々な交通アクセスを準備しており、そのうちの一つに、JR桜島駅からの直通シャトルバスがあります。混雑時間帯は5分間隔で運行される非常に便利な交通手段ですが、シャトルバスは万博開催期間中のみ運行予定のため、乗り場や発券所等も期間中の仮設となります。そのため、ケーブル施設工事が不要で、屋外でも使用実績のある「スカイベリーpro®」を発券端末の通信インフラとしてご活用いただくことになりました。

シャトルバス乗り場では交通系ICカードの他、キャッシュレス決済と現金決済のいずれにも対応しており、万博初日の4月13日だけでのべ約1,100人の発券を行っています。会場内は完全キャッシュレスであるものの、交通系ICを持っていない外国人観光客や高齢者の現金へのニーズは高く、実際初日には約45%が現金決済を利用したそうです。

オンライン決済には安定した通信環境が不可欠ですが、「スカイベリーpro®」は、新幹線や公共施設で実績のあるアンテナ付き端末と、大手3社の通信を切り替えて提供するサービスで、通信障害にも強いインフラを提供しました。
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