普段使いをもしもの備えに。 事前の備えが
事業継続のカギを握る

BCP観点での通信確保のポイントとは?
その重要性を解説

災害の多発やインフラの老朽化、政情不安など、近年ますます関心を集めている「BCP」その意味と目的とは。

【あらためて確認】BCP(事業継続計画)の正式な定義とは?

BCP(Business Continuity Plan)
不測の事態が発生しても、重要な事業・業務を中断させない、 または中断しても可能な限り短期間で復旧させるための方針、 体制および手段を示した行動のこと
(内閣府:事業継続ガイドラインより)

事業継続を見据えたBCP対策とは

災害や障害発生時、事前の対策や直後の対応だけではなく、復旧までの長期的視野に立った通信インフラの確保が必要です。
近年のDXの流れやインボイス制度の開始など、業務遂行における情報システムへの依存度は高まっており、
社内システムを活用してビジネスを維持・継続し続けるためには、ネットワーク機能を維持しておかなければなりません。
そのため、企業BCPにおいて、通信を途切れさせない、途切れてしまったとしてもできるだけ早く復旧し、
業務を再開するために、通信手段を冗長化しておくことが、非常に重要です。

災害時の通信手段の
種類と選択方法

災害時の通信手段としては、携帯電話回線、衛星通信回線、光回線、MCA無線などがありますが、
それぞれ特徴や長所・短所があるため、自社のニーズに適した通信手段を用意することが必要です。
また、復旧にかかる期間や利用できる範囲、状況などがそれぞれ異なるため、
組み合わせて冗長化することが、一番有効な手段と言えます。

BCP観点での
通信確保のポイント

BCP観点での通信確保のポイントとはMCA無線などの、音声や決められたデータのやり取りは、
発災直後には大きな効果を発揮しますが、継続的な受援や復旧に活用するとなると限界があり、
データ通信などもできる通信の確保が必要となります。

様々な種類の通信の確保

被害の状況や復旧の進み具合は事業者ごとに異なるため、複数の事業者の通信を使えることで、リスクを最小化できます。

単一の事業者・通信手段に依存しない通信の確保

復旧には時間がかかるため、その間、運用やコストの負担を最小限にしたうえで、 (続き受領予定)

復旧・復興まで、長期にわたるインフラの提供

長期にわたり活用できるネットワークインフラが必要になります。

堅牢で冗長な通信手段方法の
確保が重要

すでに行われている通信の
BCP対策

  • 防災無線

    防災無線
  • オフィス無線

    オフィス無線
  • 決済端末無線

    決済端末無線

複数の通信手段を準備する企業が
増えています。

スカイベリーproとは

MVNOとしての特性を生かし、通信事業大手3社の無線回線に加え、
光回線、衛生回線も含めた5回線を活用できるネットワークの冗長化ソリューションです。
回線が完全に遮断された場合に別の回線に繋がる仕様に加えて、あらかじめ設定した通信強度を下回った場合に別の回線に切り替える仕様が選択可能で、お客様の使用方法や要件に合わせた運用が可能です。

スカイベリーproの仕組み

無線(3キャリア)・光・衛星回線の冗長化が可能

  • 無線(3キャリア)回線

    障害時 通信が可能 A社に通信障害が発生しても障害のないB社とC社の通信を利用できる
  • 光回線

    障害時 通信が可能 光回線に通信障害が発生しても障害のない無線回線の通信を利用できる
  • 衛星回線

    障害時 通信が可能 衛星回線に通信障害が発生しても障害のない無線回線の通信を利用できる